2011年05月18日
一本道

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いよいよ本番まで10日を切りました!
梅雨全線の影響から、本日の宮古島は朝から雨でしたが、本番の27日〜28日〜29日の宮古島が音楽に包まれる熱い3日間は、素晴らしく晴れて欲しいですね
本番が待ち遠しいです!
さて先日の事ですが、素敵な事が有りました、私が敬愛するミュージシャンの「ジョニー宜野湾」さんとお話する事が出来ました
「ジョニー宜野湾」
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サンシンの師匠が居なく、どこの流派にも所属して居ない私は、全くの独学のスタイルのでして、強いて言うなれば「重ちゃん流」かな?(笑)
そして、まだまだ音楽が仕事として確立されていない宮古島の中で
「音楽は遊びだ真面目な仕事しろ」ってバカにされる事も有ります、それは我々音楽をやる側にも問題が有るかも知れません
だからこそ音楽仲間達や、友人達、日々応援して頂いてる皆様に支えられながら、なりふり構わず必死になって、これまで音楽の道を突き進んで来ました
音楽も文化です、文化の無い場所は滅びると私は思っています
だからこそ、文化を育てる為にも唄い続け一昨年は年間333回のステージに上がらせて頂きました
それが現在も大きな自信にもなり、現在も頑張る事が出来てます
これから音楽で生活して行こうと志す、宮古島の後輩達の為にも、私は歩みを止める訳にはいかないのです
しかしステージでは笑って居ますが、やっぱり私も皆様と同じく、多かれ少なかれ様々な悩みは御座います
そんなくじけそうになった時や、何がに迷ってしまった時に、昔からいつも私を救ってくれたのは音楽です
私は「ジョニー宜野湾」さんの詩「一本道」に、私は何度も何度も救われて来ました
だから音楽を職業とする様になった私は、迷わず彼の歌を皆に伝えたいと思ったのです、しかし一つ問題が有りました
「一本道」は全て沖縄本島の方言なんです
私は生まれも育ちも宮古島ですが、高校を卒業し島を離れてからは、沖縄本島での生活が長く、以前所属していた劇団の「笑築過激団」のおかげも有り
沖縄本島のディープな方言やニュアンスも、知る事が出来ました
と言うのも、同じ沖縄でも宮古島と沖縄本島の方言は全く違うので
素晴らしい芝居も、唄も宮古島で唄うとなると、島民でさえニュアンスが伝わらない事が有るのです
それに私は毎日ステージに立ち、お客様はほとんどが県外からの観光客の皆様の前で唄っております
宮古島の人にも観光客の皆様にも、全ての方に伝える方法は?って考えた時に日本語(共通語)に訳せばクリアー出来ると判断したのです
そして共通語に訳し「一本道」を様々なライブ会場で唄ってます
多くの反響がありました
どこかのライブ会場で聞いてくれたらしく、あのレギュラーの西川君からも、一本道のCDが欲しいって声をかけてもらいました
彼も必死になって頑張ってる芸人さんです、あの詩に共感出来て励まされたのでしょうね
私が「ジョニー宜野湾さんの一本道」を唄ってる経緯を話しました
でもこれまで、私なりの和訳で唄ってる事をジョニー宜野湾さんには了承を頂いておらず、その事がずっと心に引っ掛かってましたが
思いきって話してみる事にしました
正直言えば許可は下りないだろう、もう「一本道」を唄う事は出来ないかも知れない、そう思いながらも、ずっと許可なく唄う事は出来ないと思ったので、お話させて頂きました
あまりにも偉大すぎるジョニー宜野湾さんで、これまでずっと遠くから見てただけの私だったので、本人を前にして何から話して良いのか?かなりしどろもどろの説明で、怪しいヤツだと思われたかも知れませんが(笑)
「良いですよ、どうぞ唄って下さい」との返事を頂きました!
ジョニー宜野湾さん、快く了承して頂き、ありがとう御座います!
私をこれまで支えて来た応援歌「一本道」
様々なお客様の前で大切に唄って行きたいと思います!
Posted by 重ちゃん at 03:28│Comments(0)
│宮古島