2011年05月02日
火入れ式

前回はその液体を全て抜きさり、オイルの抜きかえ作業と、オーバーホールしたキャブをエンジンに組み込んだ。
エンジンを温めながらオイルの抜き変え作業を何度かやってみようと作業開始します
しかし忘れてた事が有りました、使い物にならなかったスロットルワイヤー等を全てカットしてしまってたんですよ(^_^;)
エンジン駆けられないやん…後々ハンドル交換を考えているので、ワイヤー長さの問題等で新品を注文するにしても、二重の手間と予算的ロスが出てしまう(オレは貧乏人だ)のです…今すぐにでも欲しいけど、どないしよう?
前に自動車解体屋に行った時に、残骸の中にSRらしき車両が有ったのを思いだし、ダメ元で行ってみた
そして有った〜!
多くの自転車やら原形が何なのか分からない物体の山の中に、見つけた〜
それも1台だと思ってたけど、数台のSRの残骸が有りました
嫌がるのをお願いし重機を使って、作業出来る場所まで下ろしてもらいました
そして奇跡的にもスロットルワイヤーが手に入ったのです
他にも欲しいパーツが色々見つかり、大収穫でした
値段は全て込みで千円で良いよ!との事
ありがたいよな〜
そしてエンジン修復作業再開です、本来ならエンジンをばらしての作業になる所ですが、全てダメ元と言う考えの元に修復作業してる私は、そんな事はしません
キャブ清掃&プラグ交換後に、いきなりエンジンを駆けにかかる
スターターの無いSR君の、キックを必死の形相で蹴ってみる
じぇんじぇんスタートしません、足がどうにかなりそうになって一旦休憩し原因を考えてみました
考えられる事は、神様への拝みが足りない事&キャブがまだ詰まってるかもって事
って事でキャブを再オーバーホール後に、神様へお願いをして
再度キ〜ック!
ボボボッ…
きた〜(^∀^)ノ
かかりそうやんけ〜
それから数回のキックでエンジン始動しましたよ〜エンジンに火が入りました〜
でもなかなか安定しませんな〜何度やってもキャブが詰まる…タンクナイブが汚れてる可能性大
しかし最初はこんなもんだろう
5分ほどエンジンを温め、またオイルを抜きかえる、どうせ洗浄用なので激安オイルを使用
15分ほど温め、またまたオイルの抜きかえる、だんだん間隔を長くして行けば、エンジンに負担もかけないしオイルも透明に近づいて行くはず(あくまでも私のはんだんね)
オイルフィルターも3回ほど、交換していく〜思った通りオイルの色がきれいになって来ましたよ
その間に出来る作業もしてみる、錆び付いたハンドルを撤去!
カブ用に用意してたハンドルと交換
錆び落としの為に磨いてたら、穴の空いてしまった燃料タンクも撤去して、友人からかっぱらって来たオールアルミのタンク(凹み有り)と交換
白ザビと、はがれたクリアーで石みたいに見えてたエンジン表面の磨き作業も開始
台所用?の緑色した固いスポンジと言えば分かるかな?スカッチでひたすら磨いて行く
地味だけどかなりの重労働です、低い位置での作業はデブには辛いんだな(^_^;)
でもこの作業をやるとやらないでは、後々の仕上がりがまったく違って来ます。
エンジンにも火が入り、バイクだと思える様になって来ました
一旦フルノーマルに戻す作業を続行中で、なかなか部品を手に入れるのが大変な宮古島ですが
友人達や、貧乏人の私を哀れに思ったのか?数店舗の心優しきバイク屋さんに中古部品を無償提供してもらい
着々とSR君が再生して行ってます
毎日のライブの合間に少しずつ作業してますが、トラブルも無く作業が進めば、早ければ夏までには何とか乗れそうだぞ!
今回はこれまで!
次回はエンジンとホイールの塗装を予定してます
あっ!ノーマルタンクが余ってる方は…
重ちゃんにちょ〜〜だい(^з^)
Posted by 重ちゃん at 21:34│Comments(0)
│バイク