2011年05月22日
天国か地獄か

どうせならって事で、ゴリラ君のエンジンもきれいにペイントしてやりました
いつもならば、無難に真っ黒な耐熱性のペイントの一色にするのですが、今回は腰下はシルバーで腰上はブラックの2トンカラーにしてみました
ペイントを乾かす間にSR君をも作業しました
今回は凄い気になってた症状の改善の為の修理です、実はクラッチが繋がらない症状と言うか、ギアをニュートラル状態から1に入れると、エンジンが止まるのです(汗)
クラッチワイヤー等の調整もやってみましたがダメでした
もしかしたら長年の放置により、ギアが壊れているのではないか?ギアが固まって居るかも知れないのです
本来ならば、エンジンを開けての作業になるのですが、今回もダメ元作業をしてみました、チンチンになるまでエンジンを温めた状態から、クラッチをつなげば強制的につながるかも知れないって事ですよ
結果…惨敗(^_^;)
何度やっても改善しないのです、もう無理だと諦めボーッとエンジンを眺めてましたよ
所詮神頼み的な修理では素人には直せないかも知れない、でも最後の最後でギアトラブルは無いよな(T_T)
原因を一個一個考えって見るが、まったく分からない「お願い教えて」ってバイクに話しかけてみもしたよ(笑)
ここで有る物が目に着いた、サイドステップ根元に何か配線が来てるのだ
「見た事の無いパーツ」
あれっ?スイッチやん
何の為のスイッチだ?
(゜∇゜)まさかして…
♪ピンポ〜ン♪
「重ちゃん大正解!」
ありがと〜自分の金でハワイ旅行行って来ます(^∀^)ノ
そうなんです、新しいバイク等には付いてる機能ですが、SR君にも安全の為にスタンドが出てる状態の時には、エンジンがストップする機能が付いてたのですよ
まさがSRにもあるとは、恥ずかしい事に、まったく知らなかった(*/□\*)
あれっ?でもスタンドは上げてたしな…
って事はスイッチ不良?
スイッチに来てる配線をたどり、支障の無い所で迷わずブチ切る
※(良い子は真似しないでね)
そしてその2本の配線を直結、再度エンジン始動!
クラッチレバーを握る
※ここまでは前回と一緒
さ〜ここからが、天国と地獄の分かれ目
左足でギアを1速に下ろす
「カチ!」
お〜〜〜〜(^∀^)ノ
エンジンかかったまま
左手で握られたクラッチレバーを、恐る恐る離して行き、クラッチを繋いでみる
うひょひょ〜♪
140Kgの私を乗せSR君が走り出したのだ
いや〜分からないって怖いわ、このスイッチの存在を知らなかったら、エンジンを分解しての、恐ろしい分解作業になる所でした
「神様いつもありがとね〜感謝です〜」
SR君の再生作業は、細かいペイントやタンク関係の作業を残すのみ!
夏までには乗れそうだよ〜
Posted by 重ちゃん at 15:52│Comments(0)
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